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tome365

Author:tome365
高倉勝子美術館「桜小路」
Katsuko Takakura Art Museum
登米市登米町出身
日本画家 

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*とよま秋まつり*
昨日今日はとよまの秋まつり。

昨夜は森舞台にて宵祭恒例の

薪能が開催されました。

今年の演目は『 巴 』

木曽義仲の愛妾「巴」の亡霊が主役の

修羅物(武人が主役の曲。修羅道に堕ちて苦しむ様が語られることから)です。

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旅の僧が琵琶湖の畔の粟津の社で休んでいると

いわくありげな里の女が現れ

その地が木曽義仲の終焉の地であることを告げて去ります。

入れ替わりに土地の人が現れ

先刻の里の女が義仲の愛妾であり家臣であった

巴御前の亡霊であろうと語ります(間(アイ)狂言)。

僧が経を読んでいると

長刀を携え甲冑に身を固めた巴の亡霊が現れ

義仲と最期をともにできなかった無念 そして

義仲のために奮闘した思い出を語り 舞うのでした。

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非日常の時間と空間

幽玄の世界を垣間見させて頂きました。

美術館のお客さまでも

森舞台に向かう前のひととき

お寄りくださったとおっしゃる方々が

少なからずおいででしたが

きっと堪能されたことと思います。


さて今日は本祭

これもまた恒例の

美術館前での

五葉山火縄銃鉄砲隊

戸山流居合道

両団体の演武でございます。

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身体の芯に響く銃砲。凄い迫力ですよ!

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場を清める『四方祓い』。邪気が退散するかのようです。


台風18号の影響が心配されましたが

何とか15時あたりまで

今にも降りたそうな空ながら

お天気は持ちこたえてくれ

とよまの秋まつり

終えることができたようです。

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山車が勢揃いする壮観のフィナーレ。

秋まつりの一切を終了するアナウンスのあと

一台 また一台と 帰ってゆきます。


今年も 関係各位の皆さま 本当にお疲れさまでした。

素晴らしい催しの数々、ありがとうございました!




雑記 | 16:44:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
*広島からのお客さま*
暦の上では秋になったとはいえ
(8月7日が立秋でした)

何か涼しすぎという感じの登米界隈。

寝苦しくなくてよいのですが

明け方むしろ肌寒いです

まさか もう夏が終わった訳でもないとは思いますが。。。

そんな登米市ですが

当館に 昨日広島から

高校生災害復興支援ボランティア派遣隊の皆さまが

いらっしゃいました。

「広島と石巻の被災地を結ぶ学生ボランティア交流会」

を毎年実施するために宮城県に訪れる中で

自らの被爆体験を作品にしている

高倉勝子のことを知り

今回の旅程に 表敬の意を込めて

高倉勝子美術館での

メンバーによるコンサートを

加えたいとのお申し出をお受けすることにしたものです。

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会の始めに「高倉勝子」の人となりについてご紹介申し上げる当館スタッフW

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8月に入ってから急遽決まったことでしたが

歌ありピアノ演奏ありギターあり

そして勝子の「原爆の図」を書籍化した

「青空晴れて」のリレー朗読あり

大変素晴らしい催しとなりました。

偶然 この日この時間においでになったお客さまたちも

ご縁に感謝です と

喜んで下さいました。

今日は石巻で

大川小を卒業した高校生を中心に結成された

「チーム大川」の皆さんとの交流会があるそうです。

大切な人やものを失ってしまった人たちに

自分のできるやり方で寄り添おうとする

地道な思いやりの積み重ねは

本当に尊いです。

きっと現実をよりよくしていける力が

どんどん蓄えられていることでしょう。

昨日 ここにお寄り頂き

その活動の一端に触れることができたことで

月並みですが

「パワーをもらえた」

感じが致します。

本当にありがとうございました!

 











雑記 | 16:13:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
*長崎原爆忌*
今日8月9日は

「長崎原爆の日」

72年前のこの日

長崎市にアメリカ軍によって

原子爆弾が投下され

約15万人の尊い命が犠牲となりました。

この3日前の8月6日

広島市にも原子爆弾は投下されており

市内比治山の船舶砲兵団司令部に奉職する

陸軍中尉高倉文麿氏と二月前に結婚したばかりの

高倉勝子は 夫が勤めに出るのを見送って間もなく

8月1日から広島での新生活を始めたばかりの

爆心地から約3kmのところにある自宅で

被爆したのです。

九死に一生を得たものの

それからしばらく目にするものは

まさに地獄絵図そのものでした。

終戦後 宮城に帰郷し

自らもその一員であった

「宮城県被爆者の会」のほかの会員から

「あの体験をあなたの筆で表現してほしい」

との要請を断り続けたというのも

画家であればこそ人一倍の感受性で

より生々しく映像を伴って思い出してしまったのであろうと

至極納得がいくことだと思えます。

しかし 終戦から61年たった頃

被爆の惨禍を風化させることなく

後世に語り継ぐために勝子は筆を執りました。

そして完成したのが

『 原爆の図 ―三部作 』

平成21年10月の登米市高倉勝子美術館開館時より

ギャラリーに常設展示し続けております。


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絵巻物風に仕上げられた作品の末尾には

帰郷叶って広島駅に向かう途中

当時 この先長いこと木も草も生えまいと言われた地で見た

クチナシと芙蓉の清らかな白い姿が描かれています。


この美しさを無残に踏みにじるようなことが

二度とあってはならないと強く思います。




雑記 | 15:13:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
*絵筆をマイクに持ち替えて*
昨日 7月30日

当館 多目的室アートパルで

ミニ・コンサートを開催いたしました。

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現在アートパルで作品展を開催している

秋山清人さんが

登米市に根差した音楽活動をされている

清水バンドさんと

秋山さんのイラストをご覧になりにおいでの皆さまに

歌のプレゼント

という趣向で

年代的には

'70~'80年代といったところでしょうか

アラフィフの皆さまにとって

懐かしく馴染みのあるメロディが

次々と奏でられ

ほんとうに癒されるひとときでした。

ありがとうございました

それにしても

清水バンドさんはもちろんですが

秋山さん 歌 うまっ

よかったらまた聴かせてくださいませ。



雑記 | 15:50:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
*ツバメが巣立ちました*
昨日 ツバメたちが巣立ちました。



朝のうち 

親鳥がエサを運ぶでもなく

ひっきりなしに巣に近づいては離れることを

繰り返していたかと思ったら

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見るたびに1羽づついなくなり

とうとう全て飛び立ちました。

親が一生懸命飛ぶのを促していたんですね。

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飛ぶのにまだ慣れない若いツバメは

カラスやトンビに捕食されることもあるとか。

自然の厳しさを改めて思い知らされます。

必死に生き残って命を次に繋ぐ。

大きい力に動かされている自然の一部に過ぎない

と言えばそれまでですが

それは人間だって同じこと。

与えられた命を生き切ろうとする姿は

ただただ貴いと思います。


そう言いながらも

どっぷり俗世間に浸かっているワタシは

躊躇もせず蚊を叩いておりますが。。。




雑記 | 15:57:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
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