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tome365

Author:tome365
高倉勝子美術館「桜小路」
Katsuko Takakura Art Museum
登米市登米町出身
日本画家 

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男舞い・花の宴
髙倉勝子先生の作品は
女性や女の子(赤ちゃん)を描いたものが多くあります。

その中で、
日本画作品「男舞い」「花の宴」(どちらも髙倉先生所蔵)は、
めずらしく、若い男性を描いています。

両方とも、
桜が咲き乱れ、人々が春の訪れを祝い踊る中、
きらびやかな衣装をまとった
青年旅役者の姿を描いています。


“何の娯楽もない農村の暮らしの中で、
地方巡業の芝居小屋が建とうものなら、
それはそれは大事件で、老若男女、指折りかぞえてその日を待つ。
(いづものおくにじょうるり)を見ることは、
最高の文化に触れるよろこびと感動であった。

―――遠い江戸初期の浄瑠璃が幾山河こえて、
三百年もの歳月をかけて、
息長く、ゆっくり、ゆっくり私の郷里まで語り伝えられて、
少しずつ形を変えて伝わって来たのだろう。
それが、昭和15年頃の話である。

女装した青年が粋な姿で踊る姿は、
あでやかで幻想的で、桜吹雪の中での舞姿には、
この世の極楽をみた人々が感激の涙でみた姿を
はっきりと思いだす。”


<以上、「花の宴」に寄せた、髙倉勝子先生のコメント>

いつもは、女性や女の子を描くことの多い、
髙倉勝子先生ですが、
「男舞い」「花の宴」の作品については
かつて目にした、
きらびやかな衣装をまとった、踊る青年たちの姿がとても印象的で、
絵に描こうと思ったのではないでしょうか。

私が知る範囲では、
若い青年を描いた作品はこの2点だけと思われます。

今回ご紹介した
「男舞い」「花の宴」は、
明日6月30日まで開催の
春の企画展「お花見展」でご覧頂けます。


皆さまのご来館をお待ちしております。

スタッフK

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登米市髙倉勝子美術館
所在地:宮城県登米市登米町寺池桜小路88-1
電話・FAX:0220-52-2755
開館時間:午前9時~午後4時30分
入館料:一般200円、高校生150円、小中学生100円
休館日:12月28日~1月4日のみ





テーマ:日本文化 - ジャンル:学問・文化・芸術

日本画・髙倉勝子作品について | 10:17:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
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