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tome365

Author:tome365
高倉勝子美術館「桜小路」
Katsuko Takakura Art Museum
登米市登米町出身
日本画家 

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*もうすぐ 登米(とよま)秋まつり*
 爽やかな初秋の風を感じる頃、

夕飯時を過ぎると 町のあちこちから

「ドンドヒャーレ(とよま囃子の一曲)」

が聞こえてきます。

 生まれ育った登米の町に

今に至るまでずっと暮らしているのに

泣きたくなる程の懐かしさで耳を澄ませます。

 山車を出す町内会では「秋まつり祭典事務所」を

開設し、「やま」作りが始まります。その場所を稽古場として

子どもたちのお囃子の練習が始まります。


看板
      ……開設された秋まつり祭典事務所……


 この場所がお囃子の練習場となり、かつてはお囃子の稽古には

大勢の子どもたちが押し寄せ順番を待つ間 酒樽や古タイヤを叩いて

練習していましたが、今は少子化が進みヤマを出さない町内会の子どもたちも

一緒に交じって練習しています。

 とよま囃子は全体で七曲ありますが、それぞれの曲に

決まって演奏される場面や意味があります。

 例えば「流し」という曲は、神幸に供奉したヤマが発進し始めて

行進する時の曲で、とよま囃子の中で

最も権威があり代表とされる曲です。

 登米人であればすぐに口ずさむことが出来る

「ドンドヒャーレ」の曲は「はねこ」という曲で

ヤマが引き上げる道中で囃される曲です。
 
 楽器は小太鼓(締太鼓)、大太鼓、篠笛、鉦。

小太鼓は年少の子どもたち、大太鼓は小学校高学年や中学生が受け持ちます。

 お囃子の稽古は、ヤマ作りの大人たちが自ら受け継いだものを

次代を担う子どもたちに伝承する場です。


のぼり
         ……祭り気分を盛り上げる幟……

山車
         ……昭和52年頃の「ヤマ」……
    (とよま囃子保存会編集 登米の秋まつりより)

ポスター


339年の歴史と伝統を誇る「登米秋まつり」は

  9月第3日曜日の 9月21日 本祭り

 その前日の土曜日 9月20日 宵祭り

 2日間にわたって開催されます。

多くの山車や神輿が城下町を練り歩き

宵祭りの「薪能」はじめ登米の秋まつりならではの

催しがみられます。

絢爛豪華な歴史絵巻を是非ご覧下さい。

高倉勝子美術館では この期間(9月29日まで)

特別企画展として 薪能に因んだ高倉勝子作品

及び 阿部玄捷・佐々木夢全両氏の手になる能面を展示した

「幽玄の雅」展 開催中です。

秋まつりにおいでの際は是非お立ち寄り頂き

格調高い幽玄の世界をご堪能下さいますよう

ご案内申し上げます。



新着情報 | 17:25:16 | トラックバック(0) | コメント(1)
コメント
祭りまで後少し・・・
おはようございます。
この頃は、ヒンヤリとした朝が続いて過ごしやすくなっています。
昨日は、「企画展」を見させていただきました。「秋祭り」前には拝見したいと思っていたのでしたが、なかなかで行けないでいて昨日になりました。
一通り見て感じたことは、「麺(おもて)」は、仏像などと違って一部分なのですが、何回か見ているうちに「仏像」のように全体像が見えてくる感じがして不思議でしたね。
入館が、閉館時間間際でご迷惑だったでしょうが、堪能させて頂きました。ありがとうございました。
さて、渡り鳥情報ですが、9/13日午前6時半、伊豆沼に「マガン」が初飛来です。32羽・・・。去年より9日早く、例年より6日早い飛来です。今年のシベリヤの方の気候がそうとう厳しいのでは?と思料されます。
昨日時点で、89羽に増えているようです。まだ、稲刈りが済んでいない田んぼが多いので、採餌には苦労するでしょうね。今年の飛来数はどのくらいになるでしょうか。来春の「北帰」までの約5ヶ月間、しっかりと見守りたいと思っています。
今週末はいよいよ「とよま秋祭り」、天気が良いことと、無事に「秋祭り」が終わることを祈念したいものです。
2014-09-16 火 09:34:49 | URL | Yacho [編集]
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