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tome365

Author:tome365
高倉勝子美術館「桜小路」
Katsuko Takakura Art Museum
登米市登米町出身
日本画家 

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--- 雪 つ り --- 
美術館の常設展示室に
水墨画の「雪ふりふる」と題された
条幅の作品が展示されています。

雪ふりふる

 山里に降り積もった雪。松の枝にも積もっている雪。
それを見上げているあどけない少女。
 頭には、防寒ズキンをかぶり、筒袖のどんぶく(綿入れの着物)を着て
つまご(藁で編んだ長靴のような履物)を履いています。
 この作品の前に立つと、何とも言えない懐かしさと哀しさに心が洗われる気持ちになります。
 先生はこの作品について次のように記しておられます。
   「子供のうたう雪やコンコンあられやコンコンの童謡が
    山里の雪みちにどこまでも響いていく」
 この作品の前で感慨に耽っていると、
幼かった頃、姉たち女の子の冬の遊びの様子が浮かんできました。
 それは、杉の葉についている丸い玉(杉の種が入っているものでしょうか、マツボックリの
ようなもの)を糸で吊るし、積もっている雪にチョンチョンと落としたり、転がしたりして玉に
雪をいっぱい付けていくという単純な遊びです。
 この遊びを「雪つり」といっていました。
 男の子の遊びではなく、女の子の遊びでした。
 今では、この遊びのことを知っている方も少なくなってきました。

まつぼ
……杉の葉に付いている玉を細い糸で吊るします。
この玉を積った雪の表面にチョンチョンと落としたり、
転がしたりして玉に雪を付けていきます。

雪玉
……釣られて大きくなってきた雪玉。
サラサラの雪よりも少し湿った雪が釣り易かったと思います。


 高倉勝子美術館「桜小路」は、作品を通して芸術を堪能して頂くとともに、
鑑賞して頂く方々にそれぞれの「 思い 想い 」を抱かせる作品が展示されています。
 多くの皆さんにお出で頂き、日本画家高倉勝子の芸術を堪能して頂きたく
心よりお待ち致しております。

                                               A・W 記

雑記 | 15:11:17 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
楽しそう♪
昔の遊びが懐かしいです!
この遊びは、やったことがないので、今度雪が降ったらやってみます!

昔の遊び(^-^)もっと教えてほしいです~♪
2015-02-12 木 14:34:43 | URL | 登米レシピ [編集]
登米レシピ様
登米レシピ様
コメントありがとうございます。高倉勝子美術館「桜小路」をご愛顧頂きありがとうございます。
スタッフ一同これからも愛される美術館として  頑張っていく所存ですのでどうぞよろしくお願い致します。
さて、昔の遊びですが明治・大正・昭和初期の子どもの遊びについては知る由もありませんが、終戦直後に少年時代を過ごしたAWですが、当時の子どもの遊びについて少し記してみたいと思います。
共通の遊びとして、いろはかるた・百人一首・竹馬・縄跳び(自分たちで縄をない)・・・・
そのほかにもあったかも・・・・。女の子は、お手玉・綾とり・おはじき、外の遊びは花いちもんめ・じゃんけんぽん(一定の距離をじゃんけんして勝った数だけ進み早く着いた方が勝ち)・・・・・・・。
男の子は、陣とり・馬のり(実際に馬に乗るのではなく馬になる人、乗る人をきめじゃんけんして交代していく)・国とり(地面に大きな箱を書き、じゃんけんして勝ったら親指・人差し指で輪を描き自分の国を広げていく)・ツツンポンポン(耳たぶくらいに練った土でお椀状のようなものを作り、それを逆さにして地面に打ちつけると底に穴が開く。穴の大きさだけ相手に土をやる)、いの実鉄砲などその外にもにも自然を相手にした遊びがたくさんありました。当時は食べ物もままにならない時代、遊び道具やオモチャなど買う余裕などありませんでしたから。
今は、誰もこんな遊びなどしませんね。
でも、そんな単純な遊びから創意工夫が生まれ、生きる力が授かったという思いは一人よがりでしょうか。

なんだか年寄りの愚痴になってしまいました。

2015-02-13 金 16:26:07 | URL | AWです [編集]
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