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tome365

Author:tome365
高倉勝子美術館「桜小路」
Katsuko Takakura Art Museum
登米市登米町出身
日本画家 

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ヨサレ雪、恵みの雪
宮城県登米市、今朝は雪がちらついていました。

DSCF1329.jpg


雪が降ってくると
津軽三味線の音色や、

演歌
「風雪ながれ旅」、「千恵っ子よされ」などが
思い浮かんでしまいます。


演歌の歌詞の一部に
ヨサレ ヨサレ と雪が降る…


などと、雪が降る様子を
「ヨサレ」という擬態語で表現しているところがあり、
冬に降る雪の、
なんとも淋しく冷たい様子があらわされているなあと思います。


「ヨサレ」の意味は諸説あるようですが、
特に有力な説は

<ヨサレ=世去れ>、

貧困や凶作の世は去れ、という意味を
あらわしているのではないかと言われているそうです。


また、昔、東北地方では凶作が多く、
いわゆる“口減らし”があり、
そのため、「人が世を去れ」、口減らしで「余った人は去れ」
…という意味だとする説もあるそうです。



大いなる自然の力、
冷たく、厳しい雪が、
ちっぽけな人間に
「この世を去れ(ヨサレ)」
とでも言っているかのよう…


そんな風に昔の人々は
雪に対して思いを巡らせていたのかもしれません。



しかし、冬にどっしりと積もった白い雪は
春になれば徐々に解け出し、
大地・田畑を潤す、恵みの水にもなるのです。



DSCF1325.jpg










テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

雑記 | 09:36:07 | トラックバック(0) | コメント(1)
コメント
雪・・・
おはようございます。今年ももう少しです。
もう少しといっても、時間軸の繋がりはあるので、単なる区切りと言えば区切りなのですが。しかし、その区切りを大切にして来た先人達の気持ちを思い、新たな時の準備をしながら次を待つこの頃です。
「ヨサレ雪」ともいうのもあるのですね。家の祖母も、川向こうの山が見えなくなるようなボタン雪が降ってくると、「なんだべー、雪、ヨサヨサど降ってきたなぁ。」とよく言っていました。何となく懐かしい言葉だと感じるとともに、意味を知って使っていた表現言語だったのかなとふと思ってしまいました。
私も、雪の降った後の里山をよく歩きます。雪の上に付いた動物や鳥達の足跡。自然と一体となって暮らす者達の様子が垣間見れます。
我ら人間も自然界に生きる者。水や空気の大切さ、それを作り出す自然の仕組みを忘れてしまいつつあるように感じます。
悠久の自然とともに歩む気持ちを持ち続けたいものです。
2013-12-24 火 09:37:48 | URL | yachoです。 [編集]
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