■プロフィール

tome365

Author:tome365
高倉勝子美術館「桜小路」
Katsuko Takakura Art Museum
登米市登米町出身
日本画家 

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■QRコード

QR

暮らし・美術
<暮らし>があってこそ美術は生みだされ、続いてきた

旧石器時代に洞窟に描かれた動物たちの絵は
安定した狩猟を続けられるようにと願った
呪術的な意味合いが強い


そこから少しずつ発展していった美術は
一部の権力者の特権となり、
時代と共に私たち一般市民にも開放され、浸透した

世に需要があれば
それを供給する側の人間も必要とされ
美術・芸術に関する仕事も発生してくる


日本ではバブル崩壊後
長い経済の停滞が続き
「余計なものにはお金をかけない」という風潮が強くなり
芸術や文化の分野もその影響をだいぶ受けている


美術や芸術がなくても人は生命を保てるだろう

しかし生産性や効率を重視し、
お金や時間のかかる「無駄なもの」と判断されたものを
どんどんそぎ落としていくと
きっと人は、「人間」ではなく
徐々に「人間という<モノ>」になっていきそうだ

今の日本の芸術や文化に対する意識の低さは
専門家の間でも大きな問題になっている



暮らしや人生に華を添え、愉しみや和みを与える


美術や芸術というものは
見ても空腹を満たす手段にはならないが、
人間の心豊かな<暮らし>を
今日も陰から支えているのかもしれない
 





(K)




テーマ:思うこと - ジャンル:学問・文化・芸術

雑記 | 12:42:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad